自然なスッキリを叶える「グーフィス錠」と賢い便秘治療のコツ

「最近、お腹が張ってスッキリしない」「トイレに時間はかかるのに、出るのはコロコロした硬い便ばかり……」そんなお悩み、一人で抱えていませんか?

実は、便秘はただの「体質」ではなく、お薬の力を借りてしっかり治せる「病気」なんです。今回は、便秘治療薬「グーフィス錠」を中心に、スッキリした毎日を取り戻すためのヒントをお話ししますね。


「これって便秘?」セルフチェックしてみましょう

まずは、あなたの今の状態をチェックしてみてください。以下の項目に1つでも当てはまれば、それは「便秘症」かもしれません。 

  • 排便回数が週に3回未満
  • 便がコロコロしている、または硬い
  • トイレに行きたい気持ち(便意)が起きにくい
  • いきまないと出ない、出した後も「残便感」がある

「毎日出ていないからダメ」と思われがちですが、実は「満足感のあるスッキリとした排便」ができているかどうかが、治療の大きなゴールなんです。 


新しいタイプの味方「グーフィス錠」ってどんな薬?

当クリニックでもご相談を受けることが多い「グーフィス錠」は、胆汁酸トランスポーター阻害薬という、これまでの下剤とは少し違う仕組みのお薬です。 

大きな特徴は「1粒で3つの働き」をしてくれる点にあります。 

  1. 便をやわらかくする:腸内の水分分泌を促します。 
  2. 腸を動かす:大腸の運動を活発にして、排便を後押しします。 
  3. 「出したい気持ち」を呼び覚ます:便意の回復をサポートするという報告もあります。 

臨床試験の結果では、服用した多くの方が約5.2時間(中央値)で最初の排便を実感されており、プラセボ(偽薬)に比べて有意に早い効果が確認されています。 


目指すは「バナナ状」の健康な便!

便秘治療の目標は、無理に下痢をさせることではありません。理想は、「ブリストル便形状スケール」でいう「タイプ4(バナナ状)」の便です。 

グーフィスを服用することで、硬かった便がこの正常な形状に近づきやすくなります。 「スッキリ出た!」という満足感は、日々の生活の質(QOL)をグンと上げてくれますよ。 


知っておきたい服用方法と注意点

せっかくのお薬も、正しく飲まないと十分な力が発揮されません。 

  • いつ飲むの?1日1回、食前に服用します。目安は食事の30分前くらいです。 
  • 副作用は?:飲み始めに腹痛や下痢があらわれることがあります。 
  • 飲み忘れたら?:次の食事の食前に1回分を飲んでください。2回分を一度に飲むのはNGです。 

もしお腹が痛くなりすぎたり、体調に不安を感じたら、すぐに私たち医師や薬剤師に相談してくださいね。 あなたに合った量に調整していきましょう。


院長からのアドバイス:FAQ

Q:市販の下剤をずっと飲み続けても大丈夫?

A: 市販薬の中には、長く使うと腸が慣れてしまい、効きにくくなるタイプ(刺激性下剤)もあります。 ガイドラインに基づいた適切な治療フローで、あなたに最適な薬を選ぶことが大切です。 

Q:食事で気をつけることは?

A: もちろん、お薬だけに頼らず「生活習慣の改善」もセットで進めましょう。食物繊維を意識した食事や適度な運動は、治療の基本です。 


おわりに

便秘は「我慢するもの」ではありません。 「たかが便秘」と思わず、ぜひ一度当院へお気軽にご相談ください。最新の知見とガイドラインに基づき、あなたが「バナナ便」で毎日スッキリ過ごせるよう、全力でサポートいたします!