5月からスタート!一宮市の「大腸がん検診」40歳になったら毎年受けてほしい理由

暖かくなり、一宮市でもいよいよ5月から今年度のがん検診がスタートします。

「検診の案内は届いたけれど、どこも痛くないし後回しでいいかな……」 そう思っている方にこそ、ぜひ知っていただきたい大切な数字とお話があります!

大腸がんは「早く見つければ90%以上が治る」病気です

現在、日本において大腸がんは非常に身近な病気です。

  • 2023年には、年間154,039人が大腸がんと診断されました 。
  • 2024年には、年間54,416人の方が大腸がんで亡くなっています 。

これだけ聞くと怖く感じるかもしれませんが、実は大腸がんは、早い段階で見つかれば90%以上が治るとされている病気でもあります 。だからこそ、「何かあってから」ではなく「何もない今のうちに受ける」ことが、あなたの未来を大きく左右します。

なぜ40歳から「毎年」受ける必要があるのか?

大腸がん検診の基本は、40歳から年1回の受診です 。 「去年受けたからしばらく大丈夫」と思われがちですが、これには「毎年」続けるべき理由があります。

  1. 出血のムラをカバーする: がんやポリープからの出血は、毎日一定ではありません。1回だけでは見逃す可能性があるサインも、毎年積み重ねることで捉えやすくなります 。
  2. 死亡率が33%低下: 毎年継続して受けることで、大腸がんによる死亡率が33%低下したという研究報告もあります 。
  3. 40代からのリスク上昇: 40代は仕事や子育てで最も忙しい時期ですが、年齢とともにリスクも上がり始めます 。忙しい時期だからこそ、1年に1回の確認を「習慣」にしてしまうのが一番の安心策です。

500円で手に入る「将来の安心」

一宮市にお住まいの40歳以上の方なら、市の検診制度を利用して年1回500円で受診できます 。 自宅で2日分の便を採取するだけの「便潜血検査」は、体への負担も少なく、非常に手軽なものです 。

「こんな簡単な検査で意味があるの?」と思うかもしれませんが、この手軽な検査こそが、命を守る大切な入り口なのです 

もし「陽性」が出たら?

便潜血検査で陽性が出た場合、実際にがんが見つかる確率は約3〜6%です 。 「きっと痔だろう」と自己判断して放置するのが一番のリスクです 。

当院では、精密検査としての大腸カメラに対応しています。 「検査が怖い」という方もご安心ください。鎮静剤を使って眠っているような状態で受けられるため、不安が強い方もリラックスして受診いただける体制を整えています 


よくある質問(FAQ)

Q. まったく症状がありませんが、受けるべきですか?

A. はい。大腸がんはある程度進むまで、腹痛や便の変化(便秘・下痢・細くなるなど)が出ないことがあります 。症状がない段階で見つけることこそが、検診の最大の目的です 。

Q. 便潜血検査は1日分ではダメですか?

A. 出血は毎日続くとは限らないため、2日分調べることで見逃しを減らすことができます 。少し手間かもしれませんが、そのひと手間には大きな意味があります 

Q. 5月からの検診、どこで予約すればいいですか? A. 当院でも予約・受診を受け付けております。ぜひお気軽にお問い合わせください。


メッセージ

40代の皆さんは、自分よりも家族や仕事のことを優先してしまいがちです。 でも、年に1回の検診は、あなた自身のため、そしてあなたの大切な人のために、将来の安心を予約する時間です 

5月から始まるこの機会に、ぜひ一歩踏み出してみませんか?

気になることがあれば、いつでもイチ*ビル消化器内科クリニックみうらへご相談ください。

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<監修>

イチ*ビル消化器内科クリニック 院長

消化器病・消化器内視鏡専門医

三浦 昂